女学校で男ひとりなので校則で性欲のはけ口にされる日常 総集編1｜エロ漫画（クレスタ）d_617574

タイトル	女学校で男ひとりなので校則で性欲のはけ口にされる日常 総集編1
サークル	クレスタ
作品形式	コミック
利用期限	無期限
ファイル容量	1.24GB
ページ数	190ページ
シリーズ	女学校で男ひとりなので校則で性欲のはけ口にされる日常

「男子1名 vs 女子校全体」というテンプレは数あれど、本作はその中でも“奉仕委員”という設定がズバ抜けていて、開始5秒で脳を掴まれる構成になってます。タイトル通りのぶっ飛び設定ながら、キャラ造形がやたら細かく、読んでて「こいつらマジでいるんじゃね？」って錯覚する完成度。

まず舞台の私立鹿園女学院、このネーミングからして格式ありそうなのに制度は超自由すぎて最高（笑）。女生徒326人に対して男子1人、その存在理由が“性的奉仕”っていうトンデモ制度だけど、それぞれのキャラがそれをどう受け止めてるのかの描き分けが地味に深い。

登場キャラも粒揃いで、特に印象的だったのは、

牧野姉妹（カシア＆リリアナ）：この双子がもう設定からして強い。姉妹揃ってクールで強欲、筋肉とスタミナで主人公を翻弄。水泳×バレーの体育会コンビなのに、精神年齢がちょい低めなのも萌える。

山縣葵：陸上部の部長で、性格はさっぱりボーイッシュ。だけど内面には“運動で解消しきれない欲”を抱えてるっていうギャップ。読者側も体力削られます。

樋口翠＆深山杏の文学コンビ：この二人の姉妹制度による関係性がえぐい。百合感もありつつ、知性と妄想が交錯してて、読んでて感情が上下に忙しい。

あと、生徒会長の茉莉が本作の“秩序の象徴”みたいなポジションなんだけど、最終的にその秩序を自らぶっ壊しにくる展開（っぽい演出）がまたドラマ性高くてエモい。バレエ部所属という設定も含め、芯の通ったキャラ造形で惹かれました。

しかも新規描きおろし漫画＆キャラ紹介付きで190ページという圧巻のボリューム。これはもう“シリーズ総決算”として申し分なし。単なる総集編じゃなくて、各キャラのバックグラウンドが描かれることで、物語全体に説得力と厚みが加わってます。