弟のボクがTSしてお兄ちゃんしゅきしゅき妹オナホに変えられちゃう話｜エロ漫画（あむぁいおかし製作所）d_701699

主人公 マヒト は「自分はごく普通の存在だ」と言い聞かせながらも、ひとつだけ厄介な悩みを抱えていた。
それは、かつて明るく頼りがいのあった兄 ソウタ が、今ではほとんど家から出なくなってしまったこと。

昔はゲームで一緒に遊び、外に連れ出してくれたほど兄らしい兄だったのに、今はその面影がすっかり薄れてしまった。
学校から帰宅するたび、マヒトは “どう接すればいいのか分からない空気” に胸がざわついてしまう。

ところがある日、兄は突然マヒトに声をかけてくる。
ドア越しに聞こえるその声は、以前の快活さとは違い、どこか焦りを含んだぎこちなさがあった。

翌朝、鏡を見るとマヒトは信じがたい異変に気づく。
“自分の姿が明らかにいつもと違う”。
髪のまとまり方、声の響き、体の軽さ――すべてが自分の知らない“誰か”のものみたいに感じる。

学校に向かっても、ふとした瞬間に違和感が走る。
友人との会話、授業中の集中力、昼休みに窓を見上げた時の胸のざわつき。
まるで「別の自分が混ざり込んでくる」ような奇妙な感覚が離れない。

兄と接するたび、その違和感はさらに強まっていく。
兄はなぜか優しく、そして妙に親しげで、
“昔の兄に戻ったようでもあり、全く別人のようでもある”
という二重の感情がマヒトを混乱させていく。

そしてある瞬間、自分の口から自然と名前が出ていた。

「わたしは……まい？」

まるで “新しい人格” が日常に入り込み、そのまま生活を送るような奇妙な日々。
学校でも、自宅でも、“自分が自分でない”ような感触が続き、兄との関係もまた別の色を帯び始めていく。

──これは、
兄弟の心のズレと、不可解な変化に巻き込まれた弟が“自分の存在そのもの”に向き合っていく物語。